釣物:カットウフグ1日船
同行:美代&旦那
天気:晴れ・凪海
|
釣船 :
|
■美代レポート■
さて、今年の釣り初めは一人で行くのはどーにも許されない雰囲気。
今回は初めて子供をお留守番させ、旦那希望でふたりっきりでフグ釣行する事になりました。
ほんとは4日の日に行ったんだけど、風が強くて船長さんの「俺は出してもいいけど本命ポイントは入れないし、
初めての人にはお勧めできないよ」とのコメントを受けてあっさり断念。
だって、旦那乗り物酔いしやすいんだもん。
そして、仕切直して再度行ったのが10日の日でした。
この日は風もなく日差しも穏やかな日。朝、宿に伺うと船長さんは覚えてくれていたらしく、
「この間はどうもすみませんでしたね」といってくれました。
船長さんのせいじゃないのに、とても気持ちのいい感じの船長さんです。
そして、出船。ポイントは大貫沖の海苔棚です。
前回カワハギ竿をぽっきりやったので、ふたりともダイワのミニパック+小型ベイトリール。
ふぐ釣りはとにかく餌場りにかけた餌で寄せて、下の3又のカットウ針でひっかけると言うのが基本らしく、
臆病なフグを散らさないように小さく併せることを教わってから実釣開始。
餌はりっぱな甘エビです。カットウ針の上の餌針に尾鰭を切った甘エビを1匹丸々かけます。
そして、カットウ針の上にカワハギの仕掛も見たいな胴付きの食わせ針が3本あり、そちらには
1cm程に剥いた甘エビをつけます。
さーて、投入。
餌をつつかれている感じはわかる。
しかし、食い込まないし、竿が柔らかいのでどうもアタリをとってからかけるのは難しそう。
ってことはやっぱり空合わせでひっかけるしかないので、ちょっと待つ、小さく空合わせする・・・を
ずっと繰り返していました。
船中なかなか本命が上がらない中、ミヨシの方がでーっかいビール瓶サイズのアイナメを釣り上げる。
ああっ、アイナメも良いなぁと横目で見ていると今度は隣の方が良型のマコガレイをヒット!
いいなぁ。夏に釣りを始めてから、アイナメもマコガレイもまだ食べたことないのよね〜と
考えてながらやっていたら、小さく空合わせした竿がぐんと重くなった。
おっ、引っかけたかなっ?!
すかさずリーリングを開始。ずいぶんと重い感じの物が左右に走り回ります。
もしかしてサバひっかけたかなぁと思うぐらいの横っぱしり。
何が釣れたんだろうと不安になりつつ、水面に浮かび上がってきた物は、しっかり立派な
ショウサイフグさんでした(^O^)
その後、続けていくかなと思ったらそんなに甘くはなく、しぶーいしぶーい状態で、
たまーに船のどこかで上がる程度。
こんなもんなのかしらね〜と思っていたら、なんか・・・・ボートにのったおじさんが
船めがけて走ってきた。
どうやらその辺の海苔棚のオーナーらしい。
なにやら方言のきついしゃべり方で、ここで釣りをするなと言っている(^◇^;)
船長も困ったように「組合で話しとおして有るじゃないですか」と言っているのだけど
とにかく釣りをするなの一点張り。
まぁ、もめてても仕方ないので、船長さんは船を移動しました。
どうも困ったちゃんで有名な人だったらしい。
ただ、その移動が効をなして、船中でぽつぽつ上がり始めました。
旦那も始めは不調だったのに、とんとんとんと連釣してあっという間に4匹です。
ただ、私は始めの1匹以来フグに愛想を尽かされたらしく・・・・結局その後は
いくら誘ってもなにしても見向きもされませんでした。
そして、潮の関係で2時半に早上がり。
結果、旦那4匹美代1匹。合計5匹の釣果でした。
港に戻る途中隣の方から、おいしい食べ方や捌き方、5.6月にどかっと釣れる時期が
あるからと教えて貰いました。
5.6月は産卵で雌1匹に沢山の雄が集まって釣りやすくなるらしいです。
また、その方達は自分たちで捌いてしまうとのことでした(^◇^;)
わはははは、私たちはもちろん船長さんに捌いて貰って帰りましたよ。
ただ・・・捌くのを見ていると・・・・自分でも出来るかな・・・と言う危険な考えがよぎりましたが、
それは子供達が巣立ってからにしようと思いました。
美代と旦那の本日の釣果
|
|
|
|
ショウサイフグ刺し |
しゃぶ用切り身 |
フグシャブ |
|
|
|
フグ寿司 |
焼きフグ |
フグの唐揚げ |
|
|
|
フグのヅケ茶漬け |
フグ雑炊 |
|
|