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シマガツオ佐島港 2006/6/3 潮汐:小潮 神奈川県横須賀市 深田屋 ポイント:城ヶ島沖 |
■美代レポート■ 去年、ポイントに行ったら「いー、イルカがいるからダメだぁ〜」の言葉と共に終わったシマガツオ。 ほげたさんは中トロみたいで美味しかった言うし、まだ釣った(食べた)ことないし、今爆釣モードみたいだし、 こりゃ行くしかないってことで行こうと思ったら、誰も都合がつかないのでやっぱり一人で特攻してきました。 宿はこちらも初めての佐島の深田屋さん。今では数が少なくなったシマガツオ専門狙いの船を出している宿です。 ちょっと早く5時15分頃着いてしまったら、店は5時半にあくとのことで、しばらく開店待ち(笑) 時間前には女将さんがやってきて、開店するとまずはお代を払って、札をもらいます。 そして、30分ぐらい前になると港に移動して、札の番号順に好きな席に座っていく仕組みでした。 とりあえず、右ミヨシに陣取って、ポイントまで30分。特に順番投入とかはないので、船長の合図で 仕掛を放り込みます。深さは7.800mはあるそうなので初めは250mから10mごとに下に探っていってーとのこと。 仕掛を落としていくと・・・指示棚のあたりで、2回ほどあたりがありましたがその後反応なしです。 よくわかんなかったのでしばらーく待ってみても何も掛からず。 しかし、周りはどんどんシマガツオをあげだしています。 う・・・もしかして餌ないのかも・・・・と巻き上げてみると、やっぱり餌だけとられている。シマガツオ、勢いだけで がっつり食いそうなタイプかと思っていたのに、餌だけとるような器用なマネができるのかーとむっとしながら餌を つけて再投入・・・・。またアタリはあるものの鈎がかりせず・・・。 がっつり系だろうから向こう合わせかと思っていたが、今度はじゃあ合わせてみよう・・・しかし、250mもの 先に合わても間に合うのだろうかと思いながらアタリバラシを延々と続けていました。 船長が心配してどーしてかなーと言い出した 6投目ぐらいにやっと1匹かけて、痛烈な引きに電動君が悲鳴を上げているのをわくわくしながら待ち、 やっとシマガツオのご対面となりましたー♪ ちなみに、隣の方に聞いたら、やっぱり向こう合わせで良いそうです(^◇^;) その後も、アタリだけは多いのですが、周りが2尾3尾取り込む間に1匹ずつ取り込んでいきます。 まぁ、電動君が悲鳴をあげているので、2点掛けが限界かなーと言う感じでしたので、慣れてからは 追い食いを待ちましたが、それでも水面バラシを連発・・・数が伸びません。 それでも地道に釣っていると・・・ふと気が付くと周りは全部釣りを辞めている。 うひー、もうクーラー満タンですかー皆様ーって感じ(爆) 私もその時点で19尾釣っていたので「船長もういいですよー」と言ったのですが、 バラシまくっている私を見て、船長や常連さんが「もう1.2投してみなよ。せっかくだから」と 勧めてくれて・・・・2回投入、2点掛けを2回とも水面バラシしました・・・・(爆) その時点で、もういいからと納竿としましたが・・・・原因は鈎の小ささでした。 私、鈎が太地ムツ16号だったんですね。なんか、太くて丈夫なら小さい方がどんな魚でも 食べられていいかなーと思ったのですが、大きい魚だと、それが原因ではずれてしまうらしいです。 帰りに常連さんに伺ったら、18号でもバラしたから、20号の鈎使ったらばらさなくなったとのこと。 そんなでっかい鈎使っていたのねーとびっくりしました。 結局、釣果はスソでしたが・・・・それでもサイズの大きいシマガツオ君です。 お裾分けして残ったのは10尾・・・。捌くの大変だったし、食べきれなくて久々に冷凍保存しました(笑) バラしたのはトータル10尾以上でしたが・・・バラして良かったと、ちょっと思っちゃいました(笑) ちなみに、家に戻ってからびっくりしたのは寄生虫の多さ。10匹中7匹に寄生虫がいました。 有害かどうかはわかりませんが、気持ち悪いのでハラミはほとんど処分することになってしまいました・・・。 もったいない・・・。ただ、ほんとにあっさりとした柔らかい白身なので・・・まぁ、何にでも出来るかなと 言った感じのお味です。 生で食べるならヅケ丼がおいしかったかな。 スソだったけど19尾も釣れたので大満足。
4尾お裾分け済み
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