■美代レポート■
皮剥初挑戦というやっちんに便乗して、伊豆の船釣りに初チャレンジしてきました。
午後船だったのですが、混雑を避けるためと、ちょっと陸っぱりもして遊ぼうと言うことで、
朝6時半頃迎えに来て貰って、やっちんのお友達シノダくんと3人で出発しました。
私の知らない道を教えて貰いつつ、伊東港まで順調に着いて、さて、堤防を偵察してみると
ハタタテダイ・ルリスズメ・スズメダイ・ちびメジナ・ちびイシダイ・チョウチョウウオ・
シラコダイ・ハコフグ・ちびカワハギ・ちびメバル・キタマクラ・アナハゼ・トウゴロウ等々
いろいろな魚たちが泳いでいるのが観察できました。
やっちん達はスミイカを狙ってみるというので、とりあえず私はカワハギのちっこいやつを
狙おうとカワハギ仕掛で狙ったのですが、仕掛をセットして戻ってくるとカワハギはどこ
にもいなくなってました。(TT)仕方なく、底に落としたら根がかりして買ったばかりの
仕掛と糸をロスト。こりゃ幸先悪いかもー。と船に乗る前から撃沈していました。
出船前には陸っぱりの撃沈と11月とは思えない暑さもあって、だらだらした私たちでしたが
12時半過ぎに出港、川奈沖に向かいました。
途中、川奈にりすさんが居ることが分かり、ぽっかり浮いているボートを遠目で
確認して「あれがりすさんかなー?」とか騒ぎながらその沖合をさらに南下して
ポイントに着きました。
小田原とか福浦とかの波は穏やかだったのですが、
川奈沖は予報通り1.5mの波があり、結構釣りにくいかなーと言う感じです。
底はとれるけど、波の高さでうまく仕掛をたたけないーとジタジタ。
でも、早々に小型ながらも船中一枚目をやっちんがゲット!バスロットで楽々釣ってます(@o@)。私も
17cmのカワハギをゲットし、続けて2枚目もゲットします。幸先がいいかなー?と
思ったのもつかの間、やっちんやシノダくんは順調に釣り続けているのに、私一人アタリもとれず
ただひたすら餌を採られる状態に。
カワハギはいる。フグもいる。餌は採られ放題なんだから絶対にいる。
しかしこのアタリのとれなさはなんなんだって感じ。波のせいかなー、仕掛のせいかー?と途中からごそごそと
中錘を入れてたるませてみたり、仕掛を変え始めて、やっと・・・ハゲ針がダメだった・・・
と言うことがわかりました。マルチ鈎をショートハリスに換えたとたん、アタリがばりばり
わかって、その後は一投1枚状態。
「やっとパターンを掴んだわ〜」と思ってフト横を見たら・・・・やっちんもシノダ君も
船酔いでいなくなっていました。ふふふーん、この間に追いついちゃうもんねと、バシバシ
釣り続けて、9枚目を釣って追いついた頃に男性陣復帰。そのあたりから今度は怒濤の
入れ食いタイムが始まり。ます。
もう、そうなると技も道具も腕もへったくれもあったもんじゃありません。
とにかく、落とした瞬間には喰ってるし、そうじゃなくても叩いている間にも食いついてくる。
型も良型優先で22cmクラスが揃って釣れ盛ります。もう皮剥ぎじゃありません。追い剥ぎです。アサリもすごい勢いでむしられます。
根から流しているのに延々と追っかけてきて、次から次に食いついてるんです。そう・・・たった3人。9個のアサリに・・・・!!(核爆)
やっちんやシノダくんは2点掛けを何発も連発して楽しんでます。
やっちんなんかもー、絶対にカワハギ釣りはちょろいと認識してしまった模様。初カワハギで
こんなん体験しちゃったらなぁ・・・・(苦笑)
怒濤の入れ食いタイムを堪能した後、まだ1時間ほどあったのですが既に頭は捌く手間の方に
行っていたやっちん。もう顔に「帰りたいー帰りたいー」と書いてあったので、
早上がりする事にしました。
釣り続けだったためにクーラーに移す間もなくバケツに詰まったカワハギを
12Lクーラーに詰めていったら、それでもクーラー満タン。蓋を閉めるのがぎりぎりでした。
結果、私は29尾釣って17cm以下6尾リリース。外道はテンスモドキ・ムスメベラ(雌)・
ホシササノハベラチビ(リリース)でした。後水面でバラしたでっかいコモンフグがいたかな。
カワハギの勢いが強いのか、驚くほど外道が少なかったですね。
船酔いで倒れていたやっちんもキープだけで20、シノダ君も25。ずっと釣り続けていたら
ほんとに何枚釣れたんだろうって感じでした。
しかし、船長さんも良い方でしたし、「今日は食いはいい方だけど、最高じゃない。今季は
最高67尾」ってお話だったので・・・・また遊びに行きたいと思います(笑)
ちなみに、今回、体力尽きて全部自家消費致しました。 下の写真のようにカワハギ尽くし♪
とってもおいしかったです。 特に肝を漉して卵液に混ぜて作った皮剥の肝いり茶碗蒸し
(もちろん身も入ってる)は最高で、もえなんか・・・・一人でマグカップ3つも食べていました(^^;)
また、今回はちゃんとカワハギの肝に付いている寄生虫の写真をばっちり撮ることが出来ました。
なんかカワハギが大きめだったためか、寄生虫もでっかいのがいて、最大サイズは3mm。
うにょーんと動いててあきらかにいやーんです。 ちなみに、調理の際にぜーんぶちぇっくして避けてますよ。私。
どなたかほんとにコレの正体教えて頂きたいです・・・。
美代の本日の釣果
魚種 | 数 | サイズ(単位cm) | 備考 |
カワハギ | 23 | 17-23 | |
テンスモドキ | 1 | 14.3 | 標本提供 |
ムスメベラ | 1 | 16 | (雌) |
リリース |
カワハギ17cm以下6尾・チビホシササノハベラ1 |
カワハギ大漁〜。でも、体力尽きて全部自家消費(笑)
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カワハギ23cm(雄) |
テンスモドキ14.3cm |
テンスモドキ頭部 |
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ムスメベラ16cm(雌) |
ムスメベラ頭部 |
ムスメベラ尾部 |
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カワハギの薄づくり |
カワハギのカルパッチョ |
カワハギ水炊き鍋 |
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カワハギ肝茶碗蒸し |
カワハギの塩焼き |
カワハギ鍋の後の雑炊 |
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カワハギの肝の寄生虫 |
寄生虫ほじりだしたとこ |
寄生虫拡大 |
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