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釣物川五目
日付2007年4月8日東京都あきる野市
潮汐中潮
天気 釣場多摩川支流
同行 やっちん&美代&旦那&もえ
道具 手網
仕掛 --
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■美代レポート■

やっちんから、ガサガサ行くよーと電話を貰ったので、見学させて貰うことにしました。
ウェーダーも持っていったんだけど、私の足の付け根までのウェーダーだと足りないと言うことで、 結局、ガサガサするのはやっちんお師匠一人にお願いし、私・旦那・もえはその後を付いていくというへんな光景となりました(^^;) (ちなみに、私が胸までウェーダーを買わないのは、その深さまではいると、まず間違いなく自分が川の流れに負けるから。)

方法は、ボサ蹴りと言う方法で、川にもさもさっと掛かった茂みなんかに網を入れ、反対側から振動を与えて網に 追い込む方法です。
はじめはいなかったんですが、上流にむけて歩いていくとだんだん小魚が入るようになってきました。 まず一番始めにお目に掛かったのは、ムギツク。本来関西の方に分布し、関東にはいない国内移入種です。 川魚の場合は自分で川を移動することはあまりないので、人間が放流した物が定着してしまっているようです。 その後もカワムツ、オヤニラミと本来であれば関東にいない魚がとれます。
上の写真はオヤニラミ。お腹の大きい個体もいたので繁殖しているようです。メダカなどでも問題になっているのですが、 淡水魚は地域性が強い物が多いので、同じメダカだからと考えのない放流をすると、違う形質をもったメダカとその土地在来の メダカが交配してしまい、本来の遺伝形質が失われてしまうことが多いのだそうです。
むやみな放流はいかんのだなーと思います。

ちなみに、今回は撮って貰った魚は傷つけないように撮影して、撮影後すべてリリースしてきました。 オヤニラミは興奮すると色が黒くなるらしく、撮影の合間に見る間に黒くなっていったのが印象的でした。
でも今回、初めて見た魚も多く、とても楽しかったです。やっちんありがとうございました。




ニゴイ個体1 ニゴイ個体2 ムギツク
ムギツク背面 カワムツ オヤニラミ



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