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  第1回目♪ 川釣り・GO秋川 2004.8.18
  秋川国際ます釣り場in養沢川   美代&けこ
■美代レポート■
けこちゃんに届け物があったので、届けに行くついでにランチにでも行こうという話になり、 福生のけこちゃんちに車で向かいました。今日はとてもいい天気。綺麗に晴れ渡ってます。 ふと、けこちゃんちの玄関先で「ねーねー、この間釣り行くって言ったよね?渓流釣り場でも 行ってみない?」と切り出したら、二つ返事でOKが来て、早速近場の秋川に向かいました。

目的地は秋川上流・養沢川の秋川国際ます釣り場です。ここは、近いし初心者でも安心の 釣り場なので、デビューにはぴったり。今回、私が竿や仕掛けは持っていたので餌だけを 買いましたが、貸し竿や、針などの仕掛けもあり手ぶらで来ても遊べます。 3000円の遊漁料を支払い、釣り場である渓流の河原におりました。 仕掛けは素人でもわかりやすいようにと思って、ウキ釣りにしてみました。

けこちゃんは全くの釣り初心者。生きたマスも竿も触ったことがありません。竿を握るのもおそるおそる。 セットして竿を手渡すと竿しかみてないので、仕掛けが風に揺られて右に左に(笑)
美代「けこちゃんっ!針ちゃんと持ってないとだめよっ」
けこ「はいぃぃぃ〜〜〜」<語尾が力無く抜けていく。
こりゃダメかしらん・・・と思いながらもとりあえず簡単に釣り方をレクチャー。でも 針を持つのも怖い様子なので、とりあえず1匹釣らせようと餌のいくらも美代がつけて仕掛けを投入。 しかし・・・・。あっという間にハヤに持って行かれる(^m^;)
先月はそうでもなかったのですが、今月は釣り場の中に沢山の小さいハヤがいて、もういくらは ハヤへの貢ぎ物状態でした。海で言うならばまるでちびクサフグやちびカワハギのよう・・・・。 ちなみまにこのハヤは天然物なんだよーと釣り場の方がおっしゃってました。
それでも何度かいくらを投入しているとなんとかマスがかかってくれた! が、ウキが沈んでも気が付かないけこちゃん。
美代「けこちゃんっ!ウキっ!ウキ沈んでるっ!かかってるよっ」
けこ「えっえっえっええええ〜〜〜(>_<)」
右に左に走るマス。おろおろするけこちゃん。小型のマスだったので、そのまま引き上げて けこちゃんはマス初ゲットと相成りました〜♪パチパチパチ♪
写真は初マスゲットのけこちゃん。
でも残念ながらマスに触れませんでした。 針を飲んでしまったので、美代が針を外している最中血を流しながら必死に暴れるマスを見てビビるけこちゃん。 もう反応は子供と一緒です(笑)そしてマジマジとマスを見て、感想を一言。
けこ「はぁ〜〜〜釣りって大変なんですね」しみじみ
すみません。美代は腹の中で大笑いしてしまいました。 でも、自分で食べるものを自分で絞めなくなった昨今。自分が他の命を食べて生きているんだと言うことを 頭の中では分かっていても感覚では理解できていない人が多いように思います。 そういった意味でも、けこちゃんにとっては貴重な経験なのかなと親心のような気持ちで見ていました(笑)

その後も、ハヤにいくらを取られまくった ので、餌をブドウムシに変更。 ちょっとドキドキしながら餌を見せる。
けこ「はう〜〜〜ダメです〜〜〜」
ダメらしい。仕方ないので美代がつける。すると今度は餌持ちが良くなったのでそこそこのペースでマスを 釣り上げることが出来ました。1時間半ほどで規定量の10匹を釣り上げたのでそこで終了。(10匹以上だと 1匹アタリ150円の追加になります。)ここは魚の処理をサービスしてくれるので、釣り場のおじさんにマスを 渡してワタとエラを取って貰い、帰途につきました。(残ったブドウムシは隣のファミリーにあげた。)
こんな感じで楽しかったかなぁ・・・。次回も行くかなぁ?と不安になりましたが、まさか次回けこちゃんが爆裂するとは 誰も想像できなかったのでした。

でも、よく考えると美代は子供の頃父と釣りをしていて釣りという物にちょっとでもなじんでいるけど、 「魚はスーパーで切り身になって売っている物」と言う経験しかない人だと、はじめはこのくらいの差 なんでしょうね。他の友達でも魚調理できない人は沢山います。
■けこレポート■
美代ちゃんから、突然電話がありました。 「届け物があるから、そっちいくー!ついでにランチしよー」と。ここまで は、いつものことなのですが、この日は何故か突然、家に着くなり「川魚が食 べたい!」とか言われ、なんだかよく分からないうちに、秋川の渓流釣り場ま で行くことになったのでした。

釣りなんて初めてvvvわくわくvvv
途中、食料を調達するために、100円ショップに寄りました。 美味しそうな惣菜パンが売っていたけど、焼き魚には合わないわ〜と思い、 (このとき私は、釣った魚は現地で食べれると思ってました、大きな勘違いで す!はぅxxx) やめました。ここにはおにぎりとかは売っていなかったです。おつまみ魚肉 ソーセージと、お菓子とお茶を買って、いざ出陣!!!

目的地に着き、支度をする美代ちゃんをぼんやりとみつめていると、竿を持 て、と。がんばれ、とか。えぇぇえぇ?針もってろ、って、何?針?・・・ はぅぅぅ〜揺れてますよ??
「かえし」がついているから触ると痛いよ、ですって。素人がなんでそんな危 ないものを扱わないといけないのかしら。世の中人間の都合のいいように適当 に進歩しているのに、なんだかとっても原始的な世界なんですね。触っても痛 くない、しかも魚が寄ってくるような針とか開発されないかなぁ。

今回使った餌は、いくらでした。この餌は、すぐ他のお魚に持っていかれてし まうので、大変不便です。最初のマスがかかるまでに、ずいぶん時間がかかっ たと思います。美代ちゃんが後ろで、「けこちゃん、そんなところに魚いない でしょ」とか「魚がいるところに竿を持っていかないと」(水の中、よく見え ませんよぉ)とかいろいろ言っていました。そのうち「ひいてるひいてる!」 とか言われて、あわてて竿を持ち上げたら、マスさんが、かかっていました。
美代「針、飲み込んじゃってるね」
マス釣りは、引っ掛けるように釣り上げるらしいです。針を飲み込むと負担が 大きいらしいみたいです。私は、初めてだったし、苦痛の無いように釣り上げ るまでには神経が働きませんでした。無駄に苦しい思いをさせてしまって、ご めんなさい、マスさん。
その後、こまかい魚達に食べられないような餌を、美代ちゃんが買ってきてく れました。すごいです。凶悪なデザインです。やっぱり原始的。
しかし、これを隣にいたファミリーに差し入れたら、
美代「コレ使ってくださいvv大丈夫ですか〜?」
ファミリー父「ブドウムシだったら、大丈夫です(汗)」
って言われたので、世の中もっと凶悪なエサもあるんですね。むふぅぅーーー ん!釣りって、大変なんですねぇ。
ブドウムシはマスさんたちに大喜びされて、規定の量を無事釣り上げることが できました。帰り道、「今度は海で釣る?」って言われ、一応OKしたのです が、この時点ではあまり気が進まなかったです。いまわの際のマスさんたちの ことを考えてばかりで、気分が重くなっていましたので。お店で売っている魚 達も、普通に生きていたものなのに、目の前で絶命されるのは、やっぱり辛い ものがありました。

頭まで残さず食べたマスは、とても美味しかったけど、こんどは釣りじゃなく てバケツに入ったままのを、そのまま買いたいな。

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