潮:中潮 天気:晴れ+強風
■美代レポート■
今回はまたもへっぽこ海釣り倶楽部のオフとご一緒させて貰う〜!ってことで、三崎に向かいしました。
旦那がカニカゴを買ったので夜の2時半頃に家を出ることにし、朝も早いから豚汁でも作ろうと意気込んで出発!
4時頃に三崎に着きました。
しかし・・・三崎で待っていたのはすごい強風。いやーんなんでこんなに
風があるのーってぐらいです。スカートじゃ釣りにならないぐらいかも。<着ないけど。
とりあえず、先に来ているえとりん会長+お母様・マックさん・ほげたさん・KURENAIさんにご挨拶。
近くに場所がとれなかったので、角を挟んで姿も見えない離れた場所に陣取りました。
強風のため、朝一で作ろうと考えていた豚汁は後回し。子供達のサビキの用意をしてまずは投入させます。
そして、旦那がタイワンガザミで洗脳され398円で購入したカニマンションにもサンマの頭とワタを入れて投入。
旦那は足下狙い、私はいつも通りちょい投げの用意もして、釣りを開始しました。
しかし・・・風が強くて糸は左にぶっ飛んでいくのに、潮の流れは右方向。そして左右には船。
思いっきり糸ふけがでて、ヘタすると船にまで絡んでしまいそうな勢いです。
うひーアタリも分かりません〜と思っているうちに日が昇ってきました。
そうやって苦戦している間にけこちゃん&こめさんご夫妻到着。混ざります。
そして前夜飲み会でほとんど寝ないで三崎まで来たと言うあけも合流。
八王子釣りし隊のメンバーは全員揃って一安心と釣りをつづけていたのですがアタリもとれません。
日が昇ってからは足下に小魚が増えたものの、餌とり上手で全然釣れてくれません(^^;)
唯一釣れたのはあけの振っていた餌なしブラクリ本体をがっちり挟んでいたミニマムイシガニ君だけでした。
もちろんカニマンションもスッカスカ。
ああ・・・子供達が飽きる・・・・。けこちゃんが飽きる・・・・。
しばらく考えて、へっぽこの人たちとも場所が離れてしまったし・・・初心者集団のうちでは三崎の魚さんに
太刀打ちできないと判断。旦那も根がないところで投げたいと言い出したので初めての場所ですがさほど
離れていないので三戸浜海岸(相模湾側)に移動することにしました。
三崎から三戸浜海岸まで移動です。事前にネットで見た情報では、夏には海水浴場になっている場所なので砂浜だろうし、
Pもトイレもあります。そろそろ海水浴客も減っただろうし・・・そんなに混んでないんじゃないかと思って期待していきました。
R134の三戸浜入り口から入っていくのですが、結構道が狭くてびびりました。
しかも、着いてみると結構人がいる!うひゃーと思いましたがまた移動するのも面倒だし、三崎よりは人もいないし、
堤防があり、その側面にはテトラもあるので遊べそうだとここで釣りをすることにしました。港内なら、堤防が風よけになって
風当たりも全然マシです。
ゆうはもう携帯ゲームに走ってしまい車から出てこなかったので、もえとけこちゃんがサビキを開始します。
くるのはイシダイ?のちっこいのばかりで鈎がかりもしません。
とりあえず私は毎度のこと浜に向かって投げてみるけどアタリなし。
テトラの方は・・・と思って見てみると風は強いがテトラの向こうには磯があります。
投げればベラぐらい釣れるかな・・・と思って投げたらササノハベラがあがりました。
その後、あけもササノハベラをゲット。それを皮切りにテトラから磯の方へ投げ始めるとポツポツ
とベラばかり釣れます。(後はクサフグとキタマクラ(^^;))
ふと、ショウジンガニでもいないかなーと覗いたんですが、上手く姿を見ることは出来ませんでした。
ここのテトラは大きいからつかみづらいのかなーと思いつつ・・・外に投げるばっかりじゃなくてふと穴釣りしてみようと思い立ち、
仕掛をテトラの穴に入れてみます。すると、すぐアタリがあります。
巻き上げが遅くて根に入られてバラしてしまいましたが・・・こりゃ行けるかもーと投入→アタリ→即座に巻き上げーっ!!!
とやってみたら、17cmのカサゴちゃんゲットできました。おおー。なんとか食べられそうなサイズです。
その後、キヌバリ・ネンブツダイを穴ごとにヒット!小物ばっかりでも釣れないよりは釣れた方が楽しい。
それを見た身内はみんな堤防上に上ってきて穴狙いとなりました(^^;)
もえが20cmほどのメバルをゲットしたり、けこちゃんもがんばって堤防のカベ初登りしてネンブツちゃんをゲット!
そうこうしているうちに、穴も全部探り終えてしまって、一段落という感じになったところへ、堤防下でカタクチが釣れ出しました。
運良く群が回ってきたようです。こりゃ今度はサビキだサビキだーっとサビキ隊がわらわら下に降りたところで・・・・。
堤防上を端から端まで難しい顔でうろうろしている人がいます。
そう。それは生まれて初めて堤防登りをしたけこちゃん。彼女、ハシゴや低くなって降りられるところを探していたのですが、
ここの堤防はブロックの隙間がでかく、足場がとても良いのでそんなところがない。
もえも私もあけもすいすい上り下りできる所だったので、平気だと思ったのでしょうが上に上ってみると
けこちゃんにとっての2mの堤防は・・・・10mもの崖と同様だったようです。泣きそうな顔してうろうろしています。
しかし、ハシゴなんて持ってきてないし、自分で降りて頂くほかありません。
しかたないので、こめさんと一緒に、置き足指導しながらなんとか降ろしたのですが、その後あまりの恐怖に茫然自失状態のけこちゃん。
話しかけても言葉も出ず、目の焦点も合ってなさそうな顔で、呆然と座り込んじゃいました。
しかしそれでも竿を握ってぺたんと座り込んだまま無心でカタクチを釣っている姿立派というか、なんというか(笑)
でも、釣れているというのはやはりすごいことで、釣っているうちにだんだん正気に戻ってきたんですけどね(爆)
いやけこちゃんは立派な釣り人です(笑)こうやって釣りのために難関を克服していってください(笑)(しかし、堤防登りなんて
なんとも思わない私とあけの方がやはりズレてるんでしょうか?(^m^;))
結局、カタクチの波が一段落したところで今度はへっぽこ海釣り倶楽部のBBQ&ナベに合流させて頂くべく
城ヶ島へ移動。
しかし、三戸浜から来た道と別の道を通ってR134に出ようとしたら迷子になり、道は細いわ対向車はくるわすれ
違えるところ少ないわで大変な目に遭いました。
それでもなんとか脱出して、城ヶ島に移動。そこで、やることになったのですがやっぱり風がすごい。
しかし、マックさんが手際よく炭に着火し、えとりん会長が手際よくお肉や魚を捌き、調理していきます。
当方からも野菜やメバル・カサゴ・キヌバリちゃん達をへっぽこ魚ナベに提供してしました。そして朝つくりそこねた豚汁を作るべくナベに材料を入れて煮始めたのですが、さっぱり煮立たない。
風で熱が奪われてしまっているようです。
あけは料理が出来る前にタイムアップで帰宅することになってしまいました。ごめんよ〜。
そうこうしているうちに、えとりん会長お手製の魚ナベやカワハギの肝合え刺身。ぶんさん・ほげたさんのキスも
お刺身になったしお肉も焼けていい感じ。大変おいしくごちそうになりました。
(捌くのも調理するのもほとんどえとりん会長がやってくださいました。ありがとうございました。)
しかし、それを食べ終わった後も・・・・豚汁は完成しませんでした(^^;)
今回の反省。
1.三浦の道で冒険してはいけません。
2.海辺での調理は風対策をバッチリと。場所も下見しとくべし。
3.人数がいるときはもうちょっとちゃんと企画を立てろ。
って感じですね。。。
あ、ちなみにカニカゴの成果ですが、三戸浜でなんとタツノオトシゴが2回かかりました。(別個体)
野生のタツノオトシゴなんて初めて見ましたよー。びっくりです。
写真を撮らせて貰った後、もちろんリリースしました。
後から調べて分かったんですが、タツノオトシゴはプランクトン食のようです。となると餌に来たわけでは
ないのでしょうが・・・・。留まりやすいと思ったんでしょうかねぇ。不思議です。
また、昨今アオリイカブームらしいのですが、確かに三崎でお兄さんが釣り上げていました。
そして、三戸浜にもミニマムアオリイカがぷかぷかしていました。いるんですねー。
釣った魚は今回ちゃんと数えてないんでざっとですが、カタクチが60-70。キヌバリ7-8。ササノハベラ4-5。
ネンブツダイ5-6。メバル1.カサゴ1.ウミタナゴ1です。
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