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釣物キダイ五目 釣宿 伊東/よしゆき丸

日付2007年3月3日
伊東市伊東港
潮汐中潮
天気 釣場初島沖伊東側
同行 美代&旦那&やっちん&ニシムラ君
道具 美代/ショートアーム30-180+ハイパータナコン400Fbe(PE5号330m巻)
旦那/リーディングXネライ210M+電動丸3000H(PE5号440m巻)
仕掛 80号サニービシLとグレ9号のハリス5号4.5mの3本針仕掛
コマセも付け餌もオキアミ
■美代レポート■

今月は旦那が珍しく一緒に行っても良いよ・・・言い出した。
そこへ、ちょうどやっちんがまたよしゆき丸に行くというので、便乗しよう !!と思っていたら、旦那の仕事が忙しく、なかなか土曜日の休みが決定に ならない。はらはらしつつ、当日の朝にやっと出発決定(大汗) 結局またどたばたで伊東・キダイ五目午後船(ジャンボアマダイリベンジ)に 向かったでした。

朝7時ちょっと前に家を出て、運転を交代しつつ伊東に着いたのはほぼ10時。 時間があったので、ちょろっと道の駅・伊東マリンタウンで休憩。 店舗数が多く、広いので中をちょろちょろっと眺めるだけでもおもしろい。 立ち寄りの天然温泉、シーサイドスパも併設されているので、時間があるときは ここでゆっくりしてもいいかもしれません。 道の駅・伊東マリンタウンホームページ
昼ご飯食べてから船に乗りたかったので、お店を探します。いつもはコンビニで済ましてしまうんですが 美味しい海鮮の店を見つけたら、あまり釣りに行きたがらない旦那がまた来る気になるかもと思ったんです。 ただ、マリンタウンの中のお寿司やさんは開店11時半でコレだと船に間に合わなくなってしまうので、伊東港に移動し ・・・・活魚屋さんの2階のにあるお食事処に入りました。しかし・・・刺身定食のまずさに撃沈。 旦那は干物定食だったのでまだ被害は少なかったけど、それでも店舗出るまで無言でした(苦笑)
やっちんには「伊東で一番旨いのはデニーズだ」と言い切られていたんですが・・・その通り作戦は失敗。 でもとりあえずお腹がふくれたので伊東港に向かって、やっちんとお初のニシムラくんと合流しました。(どなたか美味しいお店ご存じでしたら教えてくださいね〜(笑))

そして、午前船が帰ってくるのを待っていたのですが、11時半を過ぎても、 12半を過ぎても船が戻ってこない。一抹のいやんな不安がよぎります。 「もしかして・・・釣況悪くてサービス延長してる〜?」 そして、戻ってくるとその不安はビンゴでした。午前船は朝方に一山あったもの の、その後イマイチで午前船の皆さんは、そのまま午後も延長ファイトするとの こと(苦笑)
でも、釣果を見せて貰うと、確かにこないだみたいなフィーバー状態 の釣果ではないけど、1家族分のオカズぐらいは十分に釣れているので、ま、 外道もナシってことはないでしょう〜と午前船延長組3人と午後船組4人の計7人 で出船したのでした。

海はベタナギ、風もほとんどなくて気持ちのいい釣り日和です。
ポイントの初島沖までまったりと進みました。 後は、なんでもいいから釣れてくれればいいや・・・と投入したものの一流しは 空振り。2流し目に旦那の向こう側に座っていた常連Tさんが、 なんか変な魚を釣り上げました。捨てようとしているから、「写真だけ撮らせて 下さい〜」とお願いしたら快く快諾してくれて、その上お魚を下さいました。 Tさんありがとうございます〜。魚はイッテンサクラダイと言うハタ科の魚でした。

次の流しでは後ろでニシムラくんがなんか釣り上げてます。 よく見ると、チゴダラ(どんこ)でした(笑)どんことは初遭遇なのか思いっきり イヤそうなニシムラ君(笑)←

そして、それを笑っていたら私にもヒット。巻き上げてみるとなんか重い。 重い。重いよ〜。地球のカケラ釣っちゃったかなーと巻き上げてきたらそこには人のことを笑ったバツか、 やっぱりチゴダラと・・・・・でっかいホシザメくんがついていたのでした・・・(滝汗) ただ、先日りすさんから提供されたホシザメの帝王切開写真(衝撃画像)を見てしまったため・・・ なんとなくホシザメ君はそのままリリース。良い子を産んでください。

その後、まじめーに誘っているとやっとまともなアタリが来ました。巻き上げてみると ちっこめのキダイ。午後では一番乗りのようです。 旦那は初めは釣れなかったのですが、その後はチゴダラフィーバー。チゴダラばっかり釣ってます。

そんな中、ニシムラくんの竿がグイーンと突っ込みました。
ゴンゴンゴンゴンすごい突っ込み、みんなが見守る中上がってきたのは・・・・・ でっかいアマダイでした〜!!50cmはないかもだけど、45cmは越えていそうなビックサイズ。 ああっ!!今回も後ろの奴に釣られた〜!!!(ニシムラ君は私の後ろにいた。) そしてニシムラくん。さっきのどんことは打って変わったニコニコ顔です。→
ええいっ正直な奴っ(笑)

その後、ニシムラ君はまた変な魚釣ります。コレ。→
私も初めて見たので、何だかわからず、私「ニギス・・・メギス?確かそんな奴だった 気がする・・・。」船長「初めて見たな〜。ししゃもみたいだ。」やっちん「喰って 見ろ〜」などと、大騒ぎ。ニシムラくんは「なんだこれー、いやだー、持って帰りたくないー」 とごねていて、撮影後魚を返したらカモメにやってしまったとのこと。ちっ、貰えば良かったわ(笑)
ちなみに、この魚はニギスでした。深海底引きなどで漁獲されていて、一般的に干物で食べられている魚でしたが 釣りではなかなか釣れない魚らしく、博物館の先生も標本用に欲しかったらしいです(^^;)

その後、私がキダイをもう一尾追釣した後で場所移動。少し伊東寄りに戻ります。 そこでは、定番外道のヒメが入れ食い状態、ちーーーーーーーっこいミニマムユメカサゴも ガンガン喰ってきます。少し、この子達に遊んで貰ってから、また初島沖のポイントに戻りました。

そして、戻ってから午前組の人が良型のオニカサゴを次々に3尾も揚げています。 船長曰く、「いるんだけどタイミングが合わないと喰わないんだよね」とのこと。 で、旦那はまたもドンコの追釣開始。快調にどんことヒメのみ釣り上げています(^^;)
私は今日はまじめに誘わないと喰わないのは分かっていたので、まじめにまじめに手持ちで誘ってました。まじめにしゃくっていたとき・・・ ゴンっとアタリがあったのでがつっと合わせて巻き上げ開始。
しかし、ハイパータナコン君が悲鳴を上げてなかなか巻き上がりません。 ・・・・もしかして今度こそ本当に地球釣っちゃいました?やっぱり根がかり??? と竿放りだして道糸たぐったら浮いたので、また巻き上げるんですが、巻き上がらない。
気合いを入れて手巻きでぐりぐりすると・・・じりじり上がってくる。魚だったら引くだろうし、 ただ重いだけだからやっぱり地球か、またサメかなーと騒いでいるとやっちんから「地球と繋がった仕掛釣ったんじゃないか?」 とのこと。ああ、そうか、納得ー。50m上がってきてもまだ重くて、電動は悲鳴あげてるし 仕方ないので結局水面まで手巻きでぐりぐり揚げてきたら・・・・・ なんとごっつい顔したキダイくん39cmでした。前回37cmのキダイくん釣ったけど、こんな重くなかったよ〜と思いつつ、 なんとか昆布締めサイズがゲットできたので一安心でした。

その後はまたニシムラ君がぎゅんぎゅん竿しならせています。
今回、会社さぼってないせいか全く釣果が上がらないやっちんが、「タモで魚落としてやるー」とタモ振り回して いる中、海中の中をゆらりと揚がってきたのは・・・なんとデカカイワリ!!。またまたニコニコです。 そして、そのままこの日は納竿となりました。

今日の大活躍はニシムラ君でしたね。ビックフィッシュゲットおめでとうさんでした(^O^)
帰りはやっちんが伊東で2番目にオススメと言う「くるまやラーメン」でラーメン食べてから 帰りました。帰りも旦那と運転交代しながらだったので、楽々です。やっぱり運転手が2人いると楽ですね。もっと釣りにつき合ってくれると良いんだけどな〜。


美代夫婦の本日の釣果
魚種サイズ(単位cm)備考
キダイ322.8-39cm
チゴダラ721.3-29cm 
ヒメ619-24cm 
シキシマハナダイ128cm 
アズマハナダイ112.6cm 
アカトラギス113.3cm
頂き物イッテンサクラダイ24cm
リリースヒメ/チビユメカサゴ多数


ニギス約25cm ニギス腹面 ニギス頭部
ニギス尾部 イッテンサクラダイ24cm イッテンサクラダイ腹面
イッテンサクラダイ頭部 イッテンサクラダイ尾部 チゴダラ28cm
チゴダラ頭部 チゴダラ尾部 アカトラギス
アズマハナダイ シキシマハナダイ28cm シキシマハナダイ頭部
シキシマハナダイ尾部 キダイとシキシマハナダイのお刺身 チゴダラの潮鍋
 
アカトラギスの刺身 アズマハナダイの刺身  



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