自宅に巣作りしたムクドリ夫妻の雛が、壁の隙間に転落!?
雛の救助と保護、そして親鳥に続けて世話をして貰えるようにとった作戦。
すっかり巻き込まれてしまったムクドリ子育て日記です。
■プロローグ
■2010/5/22ムク雛救出大作戦その1
■2010/5/23ムク雛救出大作戦その2
■2010/5/24親鳥おびき寄せ大作戦
■2010/5/25カラス対策大作戦
■2010/5/26親鳥おびき寄せ大作戦最終形
■2010/5/27巣立ち大作戦その1
■2010/5/28巣立ち大作戦その2
■2010/5/30その後
■データ集


プロローグ   2008年4月からの闘い。
2008年4月。屋根の軒先にムクドリ夫婦に穴を開けられる。

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古い我が家の雨戸の戸袋はムクドリにとって非常に魅力的らしく、毎年ムクドリ夫妻
が物色に来ていました。

しかし戸袋には既に20年近く前からアブラコウモリさん達がお住まいになっていたた
め、勇んで雨戸の戸袋を覗いた数多くのムク夫婦達は例年「ケッ使えないじゃん」と
言う態度で諦めてくれていました。<繁殖せず


2008年春。
弱っていた屋根の軒先にムクドリ夫妻猛アタック。見事に穴が開いてしまいました。
明らかにそこを巣穴にしようと狙っている様子だったのですが、危険な場所だったた
め、この年は穴にガムテープを丸めたボールを押し込んで防御し、巣作りはさせませ
んでした。<繁殖せず

2009年春。
さらに劣化した軒先にムクドリ夫妻がまた猛アタックを掛け穴が拡大。どうしても穴
が塞げない状態となってしまって、ムクドリ夫婦に強行突破されてしまいました。
強行突破したムクドリ夫妻は軒先の中で無事産卵・育雛を開始します。
そのうち雛の声も聞こえ、徐々に育っていく声を聞いて、何時巣立つのかなと気に
は掛けていましたが、いつの間にやらヒナたちは無事に巣立ち、親鳥と共に居なく
なっていたのです。<繁殖してしまいました。


巣だった後、穴を塞がないとなとは考えていたのですが、写真のような場所ですから、
業者さんに頼まないと修理できません。
色々と忙しくしている間に1年が過ぎてしまいました。

今年もまたムクドリ夫妻がやってきた。   2010年4月
2010年4月。ムクドリ夫婦が今年も来た。

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ムクドリ巣探しは通常2.3月から始まります。ペアが民家の雨戸の戸袋などをギラ
ギラした目で物色し良い物件はペア同士で大げんかしての取り合いとなったりします。

そんな中、4月に入っても静かなうちの軒先。
きっと不人気物件で今年は繁殖しないのだろう・・・と思っていたのは甘かったらし
く、4月末に飼鳥の看護でバタバタしている間にふと気がつくと写真→この方がちーん
と向かいの電線に居るようになっていました。

しかも今年はさらに大きく穴を広げてくれてます(泣)
ああ、今年も繁殖するのね・・・と溜息をつきつつ既に産卵していると思われるので、
素直に巣立ちを待つことにしました。

ヒナの孵化・声の確認。   2010年5月中旬
2010年5月9日・13日。親鳥が餌を咥えている。雛の声も聞こえてきた。

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2010年5月9日
窓の向こうの電線に留まった親鳥の口に虫がくわえられているのを見ました。
ヒナが孵化したのでしょう。
2010年5月13日
ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ・・・とヒナの細い声が2階の室内にも聞こえるようになり
ました。これ以降、日に日に雛の声は大きくなっていきます。

ちなみに、我が家に来ているムクドリ夫婦は、明確に模様差があるため個体識別が
とても楽です。胸に白いのが入っているのが雄、入っていなくて全体的に淡いのが雌
です。

→続きます。


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